空翔るグランドロマン!
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翼は碧空を翔けて〈1〉 (C・NOVELSファンタジア) 著者:三浦 真奈美 |
ほんとすみません。行方不明ですみません。なぜか分からんが引き続き忙しいく……! 本とかかろうじて読んではいるんですが映画とかはさっぱり観ていませんよ。ダメダメです。
久々に国内作家さんのファンタジーをばオススメしておきます。こちら、全三巻で完結。三巻の表紙はコチラ↓
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翼は碧空を翔けて 3 (3) (C・NovelsFantasia み 1-19) 著者:三浦 真奈美 |
ああ、そういう話なのね……とメチャクチャネタバレ率高しな感じですが、そういう話です(笑) フォーエヴァー・ラブ……!
舞台は第一次大戦頃の欧州を思わせる、架空の国。大国同士の利権がからんでいて、まさに一触即発な国際情勢です。赤い髪のお嬢さんアンジェラはとある王国の王女様。ある日、王宮に目つきが悪く態度のデカイ黒髪の男、飛行船を運営している実業家(なのか?)セシルが現れる。会えばケンカばかりする二人。一巻ではアンジェラも子供子供しているんですが、迫り来る戦乱を予感させるところで終了します。
二巻では戦争の様相が描かれていて、アンジェラとセシルのからみはほとんどなし。セシルは飛行船を軍隊に提供、黒く塗られ、変わり果てた飛行船は敵国に爆弾を落とすために使われてしまいます。子供子供していたアンジェラも立派に王女様らしいふるまいを身に着けていきます。いつも、セシルのことを無意識に考えながら。
登場人物それぞれがけっこう主義主張をするところが好みの分かれ目かもしれませんが私的にはまァなんとか……セシルの義理の甥、ランディ君が学生運動にのめりこんじゃったりするあたりはハラハラというよりイライラ?させられた感じもありましたが……。戦後、マスコミにバッシングされるセシル、王国の危機に直面しつつそれに立ち向かうアンジェラと、作者様いわく”世紀のグランドロマン”というには甘さ皆無なままw三巻の途中くらいまで進んでしまいますが、エンディングに向かってはちゃんと盛り上がっていて良かったっす。
というか、セシルがこういったエンタメ系ロマンものの男にありがちな、容姿や身分は一人前なのに中身はガキ……もしくは海外モノに非常に多いマッチョタイプじゃなく、首尾一貫して嫌味な男だったのが新鮮。いわゆるツンからデレに突入していくあたりはなんつーかアンジェラともども、ニヤニヤしてしまいますね(笑)
三浦真奈美さんの著作は以前、別のシリーズにチャレンジしたことがあるんですがどうもあまり乗り気にならず挫折してしまったんです。けれど、今作は一気読みでした。
この本は図書館で借りたのですけど、どうも自分で購入した本より借りて読んだ本の方が当たりを引くことが多いような……( ̄□ ̄;)とくにこのレーベル…… む、むう……読んだ後、欲しくなってもなあ……。
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